2026.7.11(土) 所沢遠征 総括

毎年交流をさせていただいている所沢ラグビースクールさんのホームグラウンド「所沢カルチャーパーク」へ遠征に行ってきました。
この交流が始まったきっかけは、日本ラグビー協会主催のA級ライセンス講習会でした。同じグループになった宿谷さんと意気投合し、講習会後に食事へ。話をしていく中で、作田さんと同じ大学出身だったことが分かったり、お互いの知り合いがつながっていたりと共通点が次々に見つかり、気が付けばラグビー談義で時間を忘れるほど盛り上がりました。
その中で印象的だったのが、「勝利だけを追い求めるのではなく、子どもたち全員が主役となり、ラグビーを楽しめる環境をつくる」というチームコンセプトでした。河野塾の考え方とも非常に近く、お互いに共感したことから、年に2回、ホーム&アウェーで交流を続けるようになりました。こうしたご縁を大切にしながら、子どもたちに多くの経験を積ませていただけることに感謝しています。
当日は朝早くからグラウンド整備や駐車場の誘導など、所沢ラグビースクールの皆さまに細やかなご対応をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで子どもたちは思い切りプレーすることができました。
試合はA・Bグラウンドに分かれ、高学年・中学年・低学年の3カテゴリーで実施されました。
高学年

高学年のテーマは**「全員タッチ!全員がミドル・リンクに入る」**こと。
普段の練習で取り組んでいる2対1、3対2の状況を試合の中でどう作るのか、そのための準備として3Aやクイックでの攻めを意識しながらプレーしました。
一人ひとりが役割を理解し、全員でボールを動かしながら攻撃する場面が多く見られ、タッチラグビーらしいスピード感のある素晴らしい試合ができたと思います。
一方で、時折コミュニケーション不足から連携が乱れてしまう場面もありました。声掛けが一つあるだけで攻撃も守備も変わります。今後も「見る・話す・動く」を意識しながら、さらにレベルアップしていきましょう。
中学年

中学年は当日、小竹さん、鈴木さんが不在という状況でした。そんな中で力を発揮してくださったのが手塚さんです。急遽チームの中心となり、選手への声掛けや試合のサポートを行っていただきました。また、八木さんをはじめ保護者の皆さんにも選手のフォローやベンチワークなど、多くの場面でご協力いただきました。
当初、2チーム編成で挑戦する予定でしたが、当日は人数の関係で2チームを組むことができませんでした。
そのため、B1のリザーブはB2へ、B2のリザーブはB1へ入り、お互いに協力しながら試合を回しました。試合数も多くなり、後半は疲労もかなり見えましたが、最後まで一生懸命プレーする姿はとても立派でした。
特に4年生がチームを引っ張り、仲間に声を掛けながら果敢にチャレンジする姿は頼もしく感じました。
今回の遠征で見えた一番の課題は、パスの精度と判断力です。
パスがつながらないことでボールを持った選手の周りに集まってしまい、攻撃が団子状態になります。その結果、広いグラウンドの3分の1程度しか使えず、相手ディフェンスにとって非常に守りやすい状況になってしまいました。
一方、相手チームは左右へテンポよくパスをつなぎ、グラウンド全体を広く使って攻撃してきます。守る側は右へ左へと走り回ることになり、体力も大きく消耗します。
改めて、基礎練習の積み重ねが試合で大きな差になることを実感した一日でした。
失敗を恐れず、今のうちからどんどんパスにチャレンジし、仲間と声を掛け合いながら、一つひとつレベルアップしていきましょう。
低学年

低学年は、とにかく**「楽しみながらチャレンジすること」**をテーマに試合へ臨みました。
ボールを持つと積極的に前へ走り、空いているスペースを見つけてチャレンジする姿がたくさん見られました。試合を重ねるごとに仲間へのパスも増え、「一人で行く」から「みんなでつなぐ」意識が少しずつ芽生えてきたことが大きな成長です。
もちろん、まだルールの理解やポジション取りなど課題はありますが、低学年はまずラグビーを好きになることが一番大切です。思い切り走り、笑顔でプレーする姿を見ることができ、とても良い遠征となりました。
最後に

今回も素晴らしい交流の機会を作ってくださった所沢ラグビースクールの皆さま、本当にありがとうございました。
また、朝早くから送迎や応援、設営・片付けにご協力いただいた保護者の皆さまにも心より感謝申し上げます。
勝ち負けだけではなく、「できたこと」「できなかったこと」をしっかり振り返り、次の練習につなげることが子どもたちの成長につながります。
これからも一歩ずつ、仲間とともに成長しながら、タッチラグビーを楽しんでいきましょう。



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